長崎市で仕出し・オードブル・お弁当の宅配の縁結びです。

この時期になるとみかんの無人販売が楽しみになります。

そこで、伊木力みかんについてご紹介します。

天明年間(1781~1788)、大村藩主純鎮公の薦めにより田中唯右衛門、田中村右衛門、中道継右衛門の三氏がこの地に初めてみかんの苗木を栽植したと伝えられます。年間を通して温暖な上、大村湾から吹く潮風が寒暖の差を作り出し、海面に反射するお日様の光をたっぷり受けて育ち、ミカン栽培に適した土地柄。諫早市指定天然記念物(2003年(平成15年)2/25)を受けている伊木力コミカン(多良見町)は中道継右衛門氏が栽植したものとされ、推定樹齢200年の紀州みかんで、樹高4.5m、幅約5m、幹周り82㎝の古木です。
昭和30年代初期の台風で倒伏したまま補修せずに今日に至りますが、根系も健全に蘇生回復しており、樹勢は良好です。現在、中道継右衛門氏のご子孫により、大切に育成管理されています。