長崎市で仕出し・オードブル・お弁当の宅配の縁結びです。

店長が持ってきてくださった野蒜(のびる)です。

私は、初めて目にしました。野蒜について調べてみました。

葉の形は一見ネギに似ていますが、葉はネギのように筒状ではなく、断面がV字型でニラの様な感じです。根の肥大した鱗茎部分は自生しているものだと大きくても直径2cmほどで、味はラッキョウとニンニクを足して割ったような感じで、ツーンとする香りと、ちょっとヌルッとした食感が食欲をそそります。ニンニクほど臭みはつよくはありません。

のびる(野蒜)は春に野原や土手で、ヨモギなどと共にたくさん見られます。

葉が乾燥しやすいので、ビニール袋などに入れ冷蔵庫に入れておきます。自分で掘ってきた物は、土を綺麗に洗い落とし、表面の薄皮をはいでから袋に入れ冷蔵庫に入れます。長期間保存したい場合は、ラッキョウなどと同じように、酢漬けにします。

 ~食べ方いろいろ~

◆生で酢味噌和えにしたり、天ぷらにすると美味しい。

 ◆炒め物に刻んで少し加えると味のアクセントになります。もちろん葉の部分も食べられます。

 ◆味噌汁の具に加えても美味しいです。

 ◆ラッキョウのように甘酢漬けやピクルス、ニンニクのように醤油漬けなども美味しい。その場合、根だけを漬けるなら丸いままですが、薬味醤油にするには、根も葉も細かく刻んで漬けこみます。使い方は、冷奴に薬味として乗せたり、炒め物の味付けに加えたり、パスタのトッピングなど様々です。